異常な人たち
一般的な傾向
偽医療を推奨する人たちは、情報源を示しません。
- 議会証言があったと言いながら、議事録は示しません。
- アメリカの公的機関の報告書に書いてあると言いながら、その報告書は示しません。
- 役人等の発言と言いながら、会合の名称、開催日時、発言者氏名等は明らかにしません。
誰かの発言を紹介するにしても、その人が具体的に何といったのかすら示しません。 前後の文脈を完全に無視し、一部の発言内容を切り取ったうえで、受け手の解釈しか示しません。 彼らの主張は権威主義に基づいている一方で、彼らにはその権威が本物かどうかを検証させる気が全くありません。 まあ、そのほとんどは今村光一氏による捏造だから、情報源を示せるわけがないのだけれども。 このような第三者の検証に耐えない情報は「ソース俺」と何ら変わりません。
偽医療を推奨する人たちは、敵対勢力を激しく攻撃しますが、正面からの反論は一切しません。 指摘しやすい些細なミス等を突っ込むことはあっても、争点の真偽を左右する重大な根拠部分には一切踏み込みません。 再反論不可能な反論が返ってくると、彼らはその存在を無視し、初めからなかったかのように闇に葬り去ります。 そして、根拠も示さないくせに、相手の主張が間違っているとか、思い込みだとか、勘違いだとか、レッテル貼りには余念がありません。 最後には、嫌がらせだの、思いやりがないだの、目立ちたいだけだのと人格攻撃に走ります。
本気で自分たちの主張が正しいと信じるなら、どうして、正面から反論しないのでしょうか。 論理的思考力のある人なら、相手の主張に影響しない些細なミスは重視せず、相手の主張が根底から崩れる部分を中心に反論を仕掛けます。 しかし、偽医療を推奨する人たちは、物事の真偽を分ける核心部分を完全に無視します。 そして、相手の主張に影響しない些細な部分のツッコミを多数行って、手数だけ稼いで有利に議論を進めているかのように演出します。 でも、核心部分について何も再反論できない以上、クリーンヒットは一つもなく、蚊の刺したような猫パンチを繰り返しているだけです。 勝ち目がないのがわかっていて誤魔化しているなら、態度に問題はあるものの、戦術としては妥当でしょう。 しかし、これで本気で対等以上の議論ができていると思っているなら、救いようがありません。
別格
偽医療を推進する人には異常な人が多いですが、その中でも別格だったのが、広島の健康管理士の土居敏雄を名乗る人物です。 何が別格かというと、その執拗な粘着具合です。 それも、相手の間違い等を的確に指摘したものならわからなくもありません。 しかし、彼が掻き集めていたのは、ネット上で匿名の人物が発言した根拠なき悪口だけです。 しかも、その悪口が妥当な内容であるのかを判断するための前後の文脈等はバッサリ削除しています。 その人がどんな事実とどんな論理でそういう結論を導いたのかを一切示さず、悪く言っている結論のみを紹介するのです。 彼は、そんな中身のない代物を掻き集めるのに、どれだけの執念で、どれだけの時間を費やしていたのでしょうか。 常識で考えれば、精神的に正常とは言い難いでしょう。
ある時、彼は、いつもの悪口を搔き集める活動の一環で、Yahoo!掲示板のある自称医師の「かの人は〜」という発言を引用しました。 そのことは知った発言元の自称医師は、「かの人」とはD氏(土居敏雄)のことに決まってるじゃないかと失笑していました。 彼は、必死になるあまり、自分に対する悪口であることに気づかずに引用してしまったようです。 この一件により、この人は、故意に詭弁を弄しているのではなく、疑いの余地のない真性だということが発覚しました。
2013年2月24日の版で「創業29年」だったのが、2013年4月25日の版で「創業30年」になったきり、最後まで「創業30年」のまま修正されることはありませんでした。 2013年2月25日〜2014年2月25日(65〜66歳)の間にサイトの更新ができなくなったものと思われます。 体が動かせなくなったのか、ボケたのか、それとも、亡くなったのかは不明です。 しかし、健康を商売にしていた人がわずか65〜66歳でそのようになったことは、彼の商売が欺瞞に満ちていたことを示しているようです。 Internet Arichveでは2017年9月27日が最後の版となっていますが、これは、旧DIONの無料「ホームページ公開代理サービス」が2017年10月31日で終わったためだと思われます。
2008年9月19日(60歳)の版では何故か「元健康管理士(引退)」となっています。 資格取得者データを見ると最高齢は87歳とされており年齢制限があるようには見えません。 よくある質問によれば健康管理士は年会費さえ払えば継続できるものであり、web上で健康管理士を標榜して精力的に活動している本人にとっても自発的に止める理由は何も見当たりません。 もしかすると、健康管理士を逸脱した非道(健康管理士は予防医学の指導員であって治療の専門家ではない)により、資格を剥奪されたのかもしれません。
人を呪わば穴二つとは、この人のためにある言葉かもしれません。
尚、豊橋技術科学大学の同姓同名の教授は全くの別人です。 勘違いなきよう。
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