体験談
概要
効いたという話ばかりを偏って集めると、どんな物でも効くように聞こえます。 しかし、自然退縮や他の原因での治癒が一定確率である以上、全く効き目のない物でも効いた体験談を多数集めることは可能です。 また、体験談の内容は人によってまちまちで、必要事項(病院で受けていた治療等)について言及している物もあれば、そうでない物もあり、治癒と行動の因果関係がハッキリしません。 また、中立的な第三者によって、実際の使用者であると確認して収集された体験談でない限り、業者による自作自演の疑いを晴らすことが出来ません。 よって、体験談の証拠能力は零以下と言えるでしょう。 詳細は健康情報を評価するフローチャート等を参考にしてください。
体験談があてにならない理由の一つとして、「患者さんは、医師の説明を、100%間違いなく理解することはできない」ことが挙げられる。
体験談を流布する者は医学的には素人であり、誤った知識・判断で物を言う傾向があります。 また、故意に嘘をつく人もいます。 その結果として、次のような誤った体験談が蓄積されることになります。
- 嘘の体験談を捏造したもの
- 宣伝目的のために、故意に嘘の体験談を捏造した事例
- 被験者の勘違いによるもの
- 医師が癌だと告知していないのに、患者が勝手に癌だと思い込んだ事例
- 実際には何の効果もなかったにも関わらず、医学的に間違った効果判定で効果があったとしている事例
- 他の療法等の影響等が考えられるのに、その可能性を根拠もなく外しているばかりか、他に併用した物事を伏せている事例
- もっともらしい理屈をつければ証拠になると誤解して、理屈だけで効くと主張している事例
- 統計的なゆらぎによるもの
- 医師による余命告知よりも長く生きたことをもって効果があったとしている事例(余命診断が正確であっても、約半数の患者は、無治療で余命告知より長く生きる)
- 極まれに自然治癒する事例があるが、それを治療効果によるものと誤認した事例
- (治らなかった体験談は世に出難く、「治った」体験談ばかりが選択的に世に出やすい傾向がある)
- 医師の診断・説明等の問題
- 医師が癌ではない症例を癌だと誤診した事例
- 医師の厳しめの説明や曖昧な説明によって患者に事実誤認をさせた事例
- 患者や家族の気持ちに水を差したくないがために、医師が患者の間違った判断を訂正しない事例
体験談の問題点
個人レベルでの因果関係
とある事をしていた人のガンが治ったとしても、その物事と治癒に因果関係があることにはなりません。 何故なら、治った原因がその事にあると確認されたわけではないからです。 両者に因果関係があるのか、単なる偶然の一致なのかは、様々な要因を検証してみないと分かりません。 癌患者は癌を治そうと様々なことを試みます。 その中のどれが治癒の原因となったのか、あるいは、そのどれも治癒の原因でないのかは、証拠がなければ分かりません。
例えば、ある物事を始めたり止めたり何度も繰り返したとき、画像診断による腫瘍の増減が連動して変化するなら、少なくともその人に対してその物事が効いていると考えられます。 しかし、そうした体験談は全くと言っていいほど見掛けません。
統計解析での因果関係
代替医療や健康食品でガンが治った人より、水を飲んでガンが治った人、空気を吸ってガンが治った人、風呂に入ってガンが治った人、布団で寝てガンが治った人等の方が多数居るはずです。 このように、どんな物事であってもガンが治る人は一定確率で発生します。 そうやって治った人だけの体験談を恣意的に集めても、その物事と治癒に因果関係があることにはなりません。
統計的に因果関係を見出すためには、恣意的に集めた偏りのある体験談では不可能です。 治った人も治らなかった人も等しく体験談を集める必要があります。 また、体験談の書式も統一しなければなりません。 そして、その書式は、どの種類の癌で、どのような病状で、どんな治療法をやったか等、結果に影響を与える全ての事項が網羅されていなければなりません。 そうした条件を満たさない限り、統計的に因果関係を見出すことも不可能です。
全く効いていないにも関わらず「効いた」体験談が生まれる確率
ここで以下の前提が成立すると仮定します。
- 診断余命が正確に確率的中央値である
- 生存率が指数関数に従う
すると、以下の通りとなります。
- 6.25%が診断余命の4倍以上生きる
- 0.1%が診断余命の10倍以上生きる
がんの動向 - 日本対がん協会によれば、2018年にがんで亡くなった人は37万3584人。 以上を基に推測すると1年当たりで次の計算となります。
- 23349人が診断余命の10倍以上生きる
- 373.584人が診断余命の10倍以上生きる
これらの人たちの中に代替医療を使っていた人がいれば、その人は「代替医療のおかげで生き延びることができた」と言うでしょう。 しかし、実際には、これらの人たちは代替医療とは無関係に生き延びているのです。 このようにして、全く効いていないにも関わらず「効いた」体験談が生まれてくるのです。
事実関係の検証
販売業者が集めた手前味噌の体験談には、自作自演のサクラが混じっている可能性があります。 場合によっては全てサクラかも知れません。 所謂バイブル本で「実名」の体験談を捏造して逮捕された事例もあります。 大変間の抜けた話ですが、販売業者自身の開設する掲示板で、その業者が自作自演の体験談を多数書き込み、訪問者の指摘で捏造が発覚したこともあります。 このように利害関係者が公開する体験談は、それが真実とは限りません。 そして、それを確かめる方法はないことが多く、真相は闇の中です。
医師の説明
あなたが医師だったと想像してみよう。 「癌の可能性が高いので検査しましょう」と患者に説明し、検査をしたら癌じゃなかった。患者の息子が真顔で、「癌を治す気功を習って、必死で父に施術しました。そのお陰で癌が治ったんですね」など言ったとしたら、どう答えるか。 私なら「気功は関係ないっす」とは説明しない。 「お父様を思うあなたの気持ちが通じたのでしょうね。良かったですね」などと笑顔で答えて、次の患者を診る。
気功で癌を「治した」症例はまだ診たことはないが、ミキプルーンで脳梗塞を「治した」症例なら経験がある(■ミキプルーン、代替療法、善意の素人)。 通常の経過での回復を、家族はミキプルーンのお陰だと誤認したが、いちいち指摘しなかった。 もちろん、回復がミキプルーンによるものかどうか、医学的な見解を聞かれたら正直に答えただろうが、実際には「びっくりされたでしょう?」としか聞かれなかった。 私は、びっくりしたと答えた。 許可なくミキプルーンを勝手に食べさせた行動にびっくりしたのは事実だからだ。 今頃、家族は、ミキプルーンのお陰で医師もびっくりするほど回復した「体験談」を話しているかもしれない。
患者や家族の気持ちを大事にして、医学的に間違っていても積極的に否定しない医師は少なくないようです。
典型的な勘違い事例
検証可能な情報が提示されていないケースを除くと、偽医療に治療効果があったとしか考えられないケースは皆無です。
星野仁彦(手術とエタノール局所注入法で治癒した例)
生検で病理学的に大腸がんと確定された。 がんの大きさは4㎝ほどと見られたが、数日後に開腹手術をしてみると、かなり広がっていた。 大腸の壁を破り、リンパ節にも転移していた。 広範囲な切除をする手術は成功したが、執刀医は「5年生存率は高くても20~30%」と告げた。 再発や転移の危険度が高かった。
手術を経て、5月には忙しい職場に戻った。
しかし、星野さんを待っていたのは、さらに深刻な事態だった。職場復帰後に体のだるさを感じ、次第にそれが重くなっていった。 10月に肝臓への転移を疑ってエコー検査を受けたところ、転移したがんが肝臓の2カ所に見つかった。 直径は1・5㎝ほどだった。
「国立がんセンターのデータで、大腸がんが肝臓に2カ所転移した場合の5年生存率は0%(当時)と知りました」
肝臓の腫瘍は、当時は開発されて間もなかったエタノール局所注入法(PEIT)を選んだ。
「肝臓のエコー検査をしながら、皮膚の上から長い注射針を腫瘍に刺してエタノールを注入する方法です。 腫瘍はアルコールに弱いので、壊死します」
治療は成功して、2つの腫瘍は壊死した。
1990年代は大腸がんに使える抗腫瘍薬が5-fluorouracil(5-FU)しか存在せず,有効な化学療法レジメがほぼ皆無と言ってよい時代だったが,その時期に肝転移に対し,当科で初回肝切除を行った130例を少なくとも10年以上の経過観察後に長期成績を評価したところ,5年および10年粗生存率はそれぞれ42%,27%で,疾患特異的10年生存率(大腸がんによる死亡以外は打ち切りとみなす)は31%であった(Fig.2) 既報によると,大腸がん肝転移に対する肝切除後の5年生存率は30%から50%程度とされるが,それにほぼ合致する. さらに,Fig.2の生存曲線をよく見ると,術後8-9年あたりで平坦になっており,これは繰り返し切除を駆使した手術単独で約3割の大腸がん肝転移が“治癒”しうるということを示唆している.
大腸癌肝転移に対する外科治療 update - 日本臨床外科学会雑誌78( 1 ),1―10,2017(J-STAGE)
これら情報によれば、星野仁彦氏は、手術とエタノール局所注入法でがんを治癒させたことが明らかです。 その後、ゲルソン療法を実施しているようですが、それが効いたと考えるべき理由がまるでありません。 それなのに、星野仁彦氏は通常医療を批判して偽医療を推奨します。 通常医療でがんを治しておきながら、通常医療を批判して偽医療を推奨するのは全く不合理です。 症状や効果を客観的に判定しにくい精神科分野こそエビデンス(科学的根拠)が重要なはずですが、星野仁彦氏はエビデンスの意味を全く理解していないようです。 これでは本業の精神科医としての腕前すら怪しいです。
中山武(放置により悪化させつつも最終的には摘出術で完治した例)
著者等紹介
中山武[ナカヤマタケシ]
1932年、東京生まれ。 19歳で中山ラジオ修理相談所を開業。 53年に(有)中京電波を設立、61年に株式会社に改組し、代表取締役就任、76年に(株)マルデンと改称して現在に至る。 1981年に早期胃ガンが見つかったが、玄米菜食につとめ早期ガンを退縮させた。 3年後に胃ガンが再発、摘出手術を受ける。 有転移進行性胃ガンで、「6カ月以内に必ず再発、助かる確率は3万人に1人」と医者に宣告されたが、食事療法を中心に体質改善につとめ、再発なしに5年が経過。
論より証拠のガン克服術―長期生存者の会が教えるガン体質改善法 - 紀伊國屋書店
これだけを読むと、食事療法が、早期癌を退縮させたり、再発を抑制したりするように誤解する人もいるだろう。 しかし、「患者さんは、医師の説明を、100%間違いなく理解することはできない」ことを思い出せば、この経過には、奇跡的なところはなにもなくなる。 より詳しい経過を引用して解説することにする
助かる確率は3万人に1人?「いずみの会」の体験談 - NATROMのブログ
いまから23年前の1981年、私は49歳の時に胃ガンになった。
定期検診でひっかかり、入院精密検査の結果、「胃潰瘍だからすぐに手術する」といわれた。 私が手術を拒否すると、家族が呼びだされ、実は早期胃ガンだと知らされた。
仕方がないので、手術が行なわれる数日前、私は荷物をまとめてタクシーを呼んで病院を脱走した。
すぐに上京して、K先生からビタミンB17を主とした薬剤をもらって帰り、自宅で2ヶ月、「玄米菜食」を実行した。
以後2年以上、ガンはあらわれなかった。胃の透視検査も受けたが「異常なし」だった。 早期がんが消えたのである。
論より証拠のガン克服術 長期生存者の会が教えるガン体質改善法
この後の経過も考慮するに、「早期がんが消えた」とする解釈は誤りであろう。 胃の透視検査が「異常なし」だったことは、「早期がんが消えた」と判断する根拠として不十分である。 早期胃癌が透視検査で見つからないことはある。 ちなみに、胃がん検診ガイドラインには、「X線検診の感度(がんのあるものをがんと正しく診断する精度)は概ね70-80%」とある。 実際、3年後には進行胃癌が発見された。 いったん退縮したものが再発したのではなく、単に進行して透視検査で見えるようになっただけの可能性が強い。
助かる確率は3万人に1人?「いずみの会」の体験談 - NATROMのブログ
93年、地元の病院の検診で、1円玉ほどの大きさの胃がんが発見された。再発だった。
再びK先生に連絡し、先生の紹介で東京・大田区池上の「松井病院」に入院した。 そこでK先生のクリニックからビタミンB17を取り寄せて、打ってもらっていた。
2ヶ月ほどたったころ、2人の医師が正反対のことを言いだした。 K先生は、「尿検査の結果では、どんどんよくなっている」といわれたが、入院先の担当医からは、「どんどん悪くなっている」という。
ビックリ仰天したが、意を決して手術を承諾した。
手術は元赤坂なるM外科病院で行なわれ、ほぼ全摘の大手術を受けた。
開腹の結果、ガンはわずか3~4ヶ月の間に4センチ大に増殖していた。 しかも、もっとも怖れられている、有転移進行性胃ガン(スキル性胃ガン)ということだった。
K先生の言葉を信じて、あのまま同じ治療を続けていたら、私はいま、この世に存在していない。
論より証拠のガン克服術 長期生存者の会が教えるガン体質改善法
上記引用した内容が正しいとしたら、「東洋医学系のK先生」は、完全にトンデモである。 K先生にあやうく殺されかけた中山会長が、今でも、「玄米菜食につとめ早期ガンを退縮させた」と信じているのは奇妙に思える。
まとめると、中山会長の経過は以下であったと私は考える。
1981年に早期胃ガンが見つかったが、手術を拒否し、玄米菜食につとめ早期ガンを3年後に進行胃ガンまで育て、摘出手術を受ける。 リンパ節転移を伴う進行胃ガンで「6ヶ月以内に再発する可能性が高い。 5年生存率は十数%〜50%」と医者に宣告されたが、食事療法を中心に体質改善に努め、再発なしに5年が経過。
なんのことはない。 標準医療によって癌が治癒した一例である
この事例からは、一度「○○ががんに効く」と信じてしまった人は、そう簡単に誤りを認めないことが分かります。 食事療法を勧める「K先生にあやうく殺されかけた」にも関わらず、それでも、食事療法を信じ続けるのは極めて極端な事例ですが、そうした人は決して珍しくありません。
丸山ワクチン(手術事例)
丸山ワクチンも凄いぞ 伯母さん 60歳で進行がん 94歳まで生きたぞ
2021年6月3日午前9:46(なこちΦΦもしネコカワエエ) - Twitter
なんか癌の進行をくい止める事はできるんだけど完全に消滅させる事がイマイチらしくて…薬として承認はされてるんだけど保険適用外 でもバカ高くなかったみたい…私の伯母はチトリッチな家庭だったので大阪からワクチン打ちに通ってたの 丸山先生から直に治療受けてたの アセロラ色の液体だったって
2021年6月9日午後1:18(なこちΦΦもしネコカワエエ) - Twitter
んで 丸山先生 日本医科大の廊下を小さくなって歩いてたって伯母さんが言ってた 他の医師からそんなワクチン効くわけないって白い目で見られてたって… 伯母さん60歳で進行の早い乳癌になって半信半疑でワクチン打って 丸山先生から もう打たなくても大丈夫でしょうって言われるまでずっと打って…
2021年6月9日午後1:26(なこちΦΦもしネコカワエエ) - Twitter
んで 伯母さんは丸山ワクチン本当に効いてるのかなぁと思いつつ丸山ワクチンの事も忘れて大阪で過ごしてた 70歳で癌が肺に転移 阪大で片肺全摘 その後も阪大で経過観察するも 阪大の先生曰く進行癌なのに凄く遅いんだよなぁって首を傾げていたんだって 伯母さん87歳の時に首を傾げていた話を私は聞いて
2021年6月9日午後1:36(なこちΦΦもしネコカワエエ) - Twitter
それ丸山ワクチンが効いてたからなんじゃない?ってシロウトながら伯母さんに言ったら 伯母さんも ああそうかぁ丸山ワクチン効いてたのかもなぁって 普通だったら60歳台でとっくに命が尽きてたのにワクチンが効いてたかどうかは私にも伯母さんにも確証はないけど94歳まで副作用もなく
2021年6月9日午後1:43(なこちΦΦもしネコカワエエ) - Twitter
元気にピンピン生きてたからそれだけで私も伯母さんも良かったよ😊
まとめると次のとおりである。
- 60歳で進行の早い乳癌になって半信半疑でワクチン打った(この時、手術等を行ったと思われる)
- 丸山先生からもう打たなくても大丈夫でしょうって言われるまでずっと打った
- 70歳で丸山ワクチンの事も忘れて大阪で過ごしていた(少なくとも、70歳の時点では丸山ワクチンを止めていた)
- 70歳で癌が肺に転移し片肺全摘
- その後、阪大の先生曰く「進行癌なのに凄く遅いんだよなぁ」
- 87歳の時に「丸山ワクチンが効いてたからなんじゃない?」と言われて気付いた
- 94歳まで副作用もなく元気にピンピン生きてた
原発巣の乳がんにどのような治療を行ったかは定かではない。 しかし、「なんか癌の進行をくい止める事はできるんだけど完全に消滅させる事がイマイチらしくて」との記述からは摘出手術等の通常医療を行ったことが伺える。 何故なら、もしも、丸山ワクチンしか使っていないなら、丸山ワクチンでがんを消滅させたと書くだろうからである。 また、原発巣の乳がんを残したまま10年も放置とも考えられない。
さて、70歳時点で「丸山ワクチンの事も忘れて」いたなら、それよりも前に丸山ワクチンを止めていると考えられる。 何故なら、この時点で丸山ワクチンを継続していた場合、月1回取り寄せが必要な丸山ワクチンのことを忘れるとは考えにくいからである。 「丸山ワクチンの事も忘れて」なら、何年も投与していないのだろう。
その後、肺転移で片肺全摘を行った後、87歳の時に「丸山ワクチンが効いてたからなんじゃない?」と言われて気付いたとしていることから、その時点までに丸山ワクチンを再開していないことが伺える。 何故なら、70歳以降に丸山ワクチンを再開したなら、丸山ワクチンの可能性に気づかないわけがないからである。
以上踏まえると、「94歳まで副作用もなく元気にピンピン生きてた」原因は次のとおりであると推測できる。
- 乳がん原発巣は摘出手術等の通常医療で完全寛解した
- 肺転移は手術で摘出した
丸山ワクチンが効いた証拠はどこにもない。 というか、丸山ワクチンは最初の数年しか使っていないので、それ以降は明らかに丸山ワクチンとは関係がない。
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- 週刊誌記事「丸山ワクチンはなぜ『認可』されなかったのか。」
- 日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース 国が認めない丸山ワクチンの謎」
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