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権威療法

This is Japanese cancer treatment information data base.Please refrain from an unrelated contribution to cancer treatment information.

がんに関する情報は総論[1]だけでも多く、各論はさらにも多岐に渡ります。そして、各論にも一般論的各論[2]と個別論的各論[3]があります。がんという病気や治療法の知識は、一言では語れないほど多岐に渡るものであり、単純に答えが導けません。そのうち、当サイトが扱う情報は総論と一般論的各論です。個別論的各論については、各自がインフォームドコンセントセカンドオピニオンで確認してください。当サイトの情報は、インフォームドコンセントセカンドオピニオンを受ける前の予備知識として活用してください。情報を鵜呑みにしてはいけません。主治医に相談するなどの真偽の確認は閲覧者自身が行ってください。

[真贋鑑定法]

権威療法

権威を悪用するケースも少なくありません。権威を鵜呑みにするのは危険です。

 国立機関

キノコ系健康食品の宣伝に国立がんセンターが効果を認めたかのような記述が見掛けられます。しかし、国立がんセンターがん情報に関するQ&A健康食品の効果を認めていないと表明しています。

漢方薬を名乗るドリンク剤の宣伝で、米国国立がんセンターが臨床試験をして効果を証明したとの記述が見掛けられます。しかし、米国国立がんセンターなる組織は実在しません。また、そのドリンク剤は秘密の製法と成分で作られており、証明対象となる物質を確定できないため、国立機関が効果を証明することは不可能です。

 学術団体

一口に学会と言っても、真剣に学術研究をする正統な学会もあれば、学術研究をする気が全くないのに権威付けを目的として学会を名乗っている組織もあります。

学会発表

日本の学会の発表は落選が無いため、会員登録すれば誰でもどんな研究でも発表することが出来ます。審査があっても本物の保証にはなりませんが、明らかな間違いや価値のない研究は審査によって弾くことが出来ます。学会発表では、そうした審査を通らないような研究であっても、自由に発表することが出来ます。よって、学会発表は、単に学会で発表しただけであって、学会に認められたことにはなりません。

ただし、学会発表にも一応の審査があり、その審査結果によってランク付けされ、ランクによって発表形式が違います。最も高い評価を受けた研究はパネルディスカッションなどに、最も低い評価を受けた研究はポスタリゼーション(ポスター掲示)などになります。学会発表の場合は、その発表形式にも注目しましょう。

学会と名の付く権威付け組織

例えば、未検証の単一技術を対象にした学会は真剣に学術研究をする団体ではありません。何故なら、その技術が否定されればその学会のやることが無くなるからです。つまり、その学会はその単一技術を肯定するためだけに存在するのであって、否定される可能性を想定しない学会などは学会の名を借りた宣伝団体に過ぎません。

 職業

教授

大学教授が勧めながら、その教授が勤める大学病院では実施せず、個人経営のクリニック等でのみ実施されている物があります。これは明らかに不自然です。本当に効果があるなら、どうして、その教授が大学病院で実施しないのでしょうか。こうした類の物で、教授(当時)が告発された事例があります。この事例では、治療効果を意図時に水増しし、効果の全くない多数の事例を効果有りとして数えていました。このように、教授の名前で権威付けをしている物は要注意です。

医学博士

日本では、医師免許がなくても、医学系大学院の博士課程を修了するだけで医学博士になれます。よって、医学博士と言っても医者とは限りません。また、医学博士は掃いて捨てるほど存在します。医学博士より数の少ない教授の権威を利用した療法でさえ怪しいのだから、医学博士療法がどれほどの物かは推して知るべしでしょう。

その他

誰でもなれるような肩書き、聞いたこともないような肩書きでは、権威付けにさえなっていません。

最終更新時間:2005年05月17日 19時35分46秒

真贋鑑定法

  • [1]発症メカニズム、進行の仕方、治療法の一般論等
  • [2]胃癌の傾向や治療法、大腸癌の傾向や治療法・・・等
  • [3]個別の患者の病状とそれに適した治療等

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