This is Japanese cancer treatment information data base.Please refrain from an unrelated contribution to cancer treatment information.
当サイトの情報も含めてインターネット上の情報を鵜呑みにしてはいけません。主治医に相談するなどの真偽の確認は閲覧者自身が行ってください。
[疾病別治療法]
小細胞肺癌の治療法
PDQ日本語版
下表は、米国国立癌研究所（NCI）の情報をがん情報サイト Cancer Information Japanが日本語に訳したPDQ日本語版の要約です。
| 限局型 | 進展型 | 再発 | |
|---|---|---|---|
| 外科療法 | 外科的切除、術後化学療法、術後胸部放射線療法 | ||
| 化学療法 | 多剤併用化学療法と胸部照射の併用 | 多剤併用化学療法 | |
| 放射線療法 | 放射線療法 | ||
| 緩和療法 | 放射線療法、サルベージ化学療法、レーザー療法、ステント、腔内照射 | ||
| 評価段階 | ３次元放射線療法 |
標準治療となる化学療法
- CAE：シクロホスファミド+ドキソルビシン+ エトポシド
- EPまたはEC：エトポシド+シスプラチンまたはカルボプラチン
- ICE：イホスファミド+カルボプラチン+エトポシド
- シスプラチン+イリノテカン
あまり使用されていないレジメン
- シクロホスファミド + ドキソルビシン + エトポシド + ビンクリスチン
- CEV：シクロホスファミド + エトポシド + ビンクリスチン
- エトポシド単剤
- PET：シスプラチン + エトポシド + パクリタキセル
がん患者のあきらめない診察室
- タキソール内包ポリグルタミン酸(Xyotax）
非小細胞肺癌の治療法
PDQ日本語版
下表は、米国国立癌研究所（NCI）の情報をがん情報サイト Cancer Information Japanが日本語に訳したPDQ日本語版の要約です。
| 潜伏 | 0期 | I期 | II期 | IIIa期 | IIIb期 | IV期 | 再発 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外科療法 | 温存切除、光線力学的治療 | 区域切除、楔状切除、袖状切除、光線力学的治療、補助化学療法 | 肺葉切除、区域切除、楔状切除、袖状切除、補助化学療法 | 肺葉切除、肺全摘術、区域切除、楔状切除、袖状切除、補助化学療法 | 手術単独、術前化学療法 | 放射線化学療法後切除 | 脳転移の外科的切除、定位放射線外科療法 | |
| 化学療法 | 併用化学療法 | 放射線併用、単独 | 多剤併用化学療法 | 多剤併用化学療法 | ||||
| 放射線療法 | 放射線療法 | 放射線療法 | 放射線療法 | 放射線療法単独 | 放射線療法単独 | |||
| 緩和療法 | 外部照射療法、レーザー療法、近接照射療法 | 放射線療法、レーザー療法または腔内照射療法 |
標準治療となる化学療法
- シスプラチンとビンブラスチンとマイトマイシンの併用
- シスプラチンとビノレルビンの併用
- シスプラチンとパクリタキセルの併用
- シスプラチンとドセタキセルの併用
- シスプラチンとゲムシタビンの併用
- カルボプラチンとパクリタキセルの併用
以前にプラチナ製剤による化学療法を受けた患者の標準治療となる化学療法
- ドセタキセル
- ペメトレキセド
- プラチナ製剤およびドセタキセルの両化学療法に失敗した後のゲフィチニブ
海外癌医療情報リファレンス
FDA承認薬
- Alimta(pemetrexed)
- Tarceva(Erlotinib)
臨床試験で有効だった薬
- Avastin (bevacizumab)
がん患者のあきらめない診察室
- タキソール内包ポリグルタミン酸(Xyotax）
最終更新時間：2005年10月30日 23時43分58秒
管理人の注目サイト